SOPP2018開催報告




Symphony of Peace Prayers
世界平和交響曲
〜宗教・宗派を超えて、共に世界の平和を祈る〜
主催:白光真宏会
www.ustream.tv/channel/symphony-of-peace-prayers-japan 

プログラム名 アーカイブの時間(目安)
開会挨拶 Vol.1 15:50
各宗教・宗派の平和の祈り Vol.1 29:53
来賓紹介  
来賓挨拶 Vol.1 01:29:50
富士宣言プレゼンテーション Vol.1 01:53:00
地球生命への感謝 Vol.1 02:05:38
「神聖復活目覚めの印」の披露 Vol.1 02:15:18
世界各国の国旗入場〜世界各国語による世界各国の平和の祈り Vol.1 02:30:00
演奏:ニメッシュ(ニモ)・パテル氏 Vol.2 01:00
閉会挨拶 Vol.2 27:38
フィナーレ  
閉会  

*アーカイブ(録画映像)の時間は目安です。

  5月20日(日)、富士聖地で第14回目となる、多宗教間の祈りのセレモニー「Symphony of Peace Prayers〜宗教・宗派を超えて、共に世界の平和を祈る」が行なわれた。

 キラキラと降り注ぐ光の中、およそ5000人の参加者とゲストが富士聖地に集った。本年は世界50ヵ所を超える場所でSOPPとリンクする祈りの催しが開かれ、インターネットのライブ配信で参加する方々も多く、世界平和の祈りの輪が世界を包み込んだ。

 午前10時15分、開会の挨拶に立った白光真宏会理事長・納谷智彦は、SOPPを支えているすべての人々への感謝とSOPPの精神について述べた後、祈りの本質は一人一人に内在する神性につながることを語った。


 続いて、会長・西園寺昌美は、14年前の第1回目開催当時は考えられなかったが、今やSOPPの宗教・宗派の壁を超えた祈りは世界中に広まっていると感謝の念を述べた。
「私たち一人一人に内在している神性意識に目覚めることこそが、人類に与えられている天命だと私は確信しております。一人一人の力がたとえ小さなものであっても、多くの人々がつながり合えば、途方もない大きなうねりとなり、世界を危機的な状況から、平和で自由な世界へと創造していくことが出来るのです」

 会長挨拶が終わると、メイン・プログラムの一つである「各宗教・宗派の平和の祈り」が始まる。各宗教の代表がリードして展開されるこの祈りは、人類の豊かなる多様性と、どの宗教にも共通して流れる平和への心が感じられる。


本年はキリスト教カトリック、ユダヤ教、イスラム教、神道、仏教、ヒンズー教、白光真宏会の7つの祈りを、すべての参加者が心を一つに熱心に唱和した。すべての壁が取り払われた世界を参加者たちは、ここに創造したのである。


 次に、海外から駆けつけたゲストがSOPPへの想い、世界中でつながる人々へのメッセージを語った。

 起業家・文化学芸員のバーバラ・アレドンド氏は、メキシコから4回目のSOPP参加であり、富士聖地は第二の故郷であると語り始める。
 「私は不安になったり、疑いや恐怖に襲われたりした時、目を閉じて、富士聖地と皆様のことを思い出したいと思います。皆様が私たちと共有している愛のことを考えたいと思います。一人の人が愛と優しさで祈る時、世界も祈るのです」


 続いて登壇されたのはイスラエルからいらしたシュロモ・アロン氏。イスラエルにおけるユダヤ人学校でのアラビア語教育に長年携わり、宗教間の対話活動を積極的に実践されている。SOPPには何度も参加され、昨年は祈りのリーダーも務めてくださっている。
 「世界の宗教の祈りを祈るということは、私の祈りに対する深い思いを変え始めました。私は祈りによって平和を構築するという真の意味を理解するようになったのです。SOPPに参加して幸運だったことは、私自身の霊性の“神聖なる輝き”を見つけたことです」

 

2015年、SOPPにおいて発足式が行なわれた『富士宣言』は、人類が進むべき未来への道筋を明示している。翌16年には、人間に内在する神聖なる女性性の復活に向けた「ソウル・オブ・ウィメン(SOW)グローバル・キャンペーン」が始動し、世界中から多くの賛同者を得ている。
 西園寺昌美会長とともに登壇した発起人の一人、西園寺裕夫氏は、富士宣言には二つの大切な要素――「人間はみな神聖にして善なる心を持っていること」「ワンネスという一体感の意識」があると述べる。
 そして、富士宣言のビジョン実現に向けて「人類70億の例えば2%の人たちの意識が変わることによって、大きな流れが変わっていくと信じています。最も大切なことは、諦めずにたゆまぬ努力をしていくこと」と改めて強い決意を語った。
 続いて、発起人の一人であるアーヴィン・ラズロ博士の「富士宣言は、進化へのシフトを起こす小さくとも決定的な揺らぎである」というメッセージが読み上げられた。

 副会長・西園寺里香が、これから行なう「地球生命への感謝」「神聖復活目覚めの印」「地球生命への感謝」「世界各国語による世界各国の平和の祈り」について説明。副会長は「自らの神性とつながる方法は一つだけでなく、その機会は自分の周りにたくさんある」として、神性に目覚めるチャンスが、誰にでも、いつでも用意されていると、参加者一人一人に語りかけた。
 
 まずは「地球生命への感謝」。海、山、大地……私たちを取り巻くさまざまな事象に対する感謝の祈りを行ない、会場にさらなる一体感と感謝のエネルギーが満ちていく。


 「神聖復活目覚めの印」の披露に先立ち、西園寺昌美会長は、言葉や音に魂が宿っていることを言霊と言うように、形にも力が宿っていることを「形魂(かただま)」と言うこと、この印の形=所作を通して、必ず光が降りることを説明。
 「そこに魂が宿って、その光を受けた者から、全人類、地球、生きとし生けるものにそのエネルギーとパワーと光が届いていくのです。ぜひご一緒に組んでいただきたいと思います」

 静かな緊張のまじった会場の空気。厳かな音楽の中、袴姿のメンバーが通路と舞台で印を披露する。続いて、参加者も共に印を組む。参加者の両手が高々と空に向かって掲げられ、光が流れるかのように印が組まれていった。


 国旗入場を告げるアナウンスの声を合図に、会場後方から大きな国旗を掲げた旗手が整然とした足並みで観衆の間を進んでくると、会場はさながら色鮮やかな世界地図となる。太陽が空の真上にさしかかる頃、世界各国の平和の祈りが始まった。
 ソーラ、パーチェ、ピース……参加者は各国語の「平和」を意味する言葉を高らかに唱和。また参加者の誰もがいずれかの国を担当して国旗カードを掲げた。そうして194の国とその他のすべての地域への平和の祈りが続いていった。
 ここ富士聖地と時を同じくして、世界50ヵ所以上から発せられた平和の祈り。その響きは、魂が共鳴する壮大なシンフォニーとなってこの星を癒したに違いない。

 ここでゲストのお一人、ニメッシュ(ニモ)・パテル氏が登壇。ニモ氏は有名なラップアーティストとして活躍。しかしお金と名声で満たされた生活に虚しさを感じ、すべてを手放し、以来、音楽を通して愛や平和、人々への優しさを伝える活動をされている。


 「私も世界平和の祈りのインパクト(影響)を受けた何百万人という人間の中の一人。この地球を守る人間の一人です」と自己紹介し、「収穫を期待することなく、ただ種を蒔きつづけること」の大切さを訴えた。その後、代表曲「Planting Seeds」を披露。歌の前にジェスチャーの意味を説明され、ぜひ一緒にと呼びかける。ニモ氏は会場の中へ入ってゆき、参加者も笑顔で共にジェスチャーを交え、声を揃えていく。
 ニモ氏は歌の後、「あなたたちがここで蒔かれている種は本当に世界中で芽吹き、木々となって茂っています。これからも共に祈っていきましょう」と語りかけた。そしてニモ氏の呼びかけで、参加者全員で「メイ・ピース・プリベイル・オン・アース」と三回、祈りを捧げた。

 

 静かな熱気と心地よい達成感が漂う会場に、いよいよフィナーレの時が近づいてきた。
 閉会の挨拶に立った西園寺由佳会長代理は、会場の人々、そして世界に向けてメッセージを投げかけた。

 「心を開いて祈ること、それは生きた祈りとなり、人々の心を広げ、その心の中にさまざまなものを宿す力を与えてくれます。年に1度、世界中の人々とつながり、祈りを共に捧げるこのSOPP。外がどんなに荒れていても、多くの人々が心を閉ざしてしまっても、人々の中にある神性を見つづける。たとえ不安、恐怖が周りを飲み込もうとしても、ここの場に集う人々は人類を代表して、率先して心を開き、平和の種を、愛の種を蒔きつづけていけますように。そして、ここに溢れる祈りのひびきが心を閉ざさざるを得ない多くの人々の心に届き、少しでも彼らの力となっていきますように。世界人類が平和でありますように」

 音楽が流れ始め、国旗を持った旗手が登場。会場から自然に湧き起こる手拍子に乗って、次々と会場の中に入ってゆく。続いて舞台にアースフラッグが登場し、アースフラッグの動きに合わせて、会場の国旗もゆっくりと旋回する。
 やがてすべての国旗が高々と掲げられると、歓声と大きな拍手が会場を包み込む。こうして深い一体感の中、第14回SOPPは終了した。


 SOPP後、参加者よりたくさんの感想が寄せられました。その一部をご紹介します。

  • 「初めて参加しましたが、これまで持っていた宗教のイメージが音を立てて壊れました」
  • 「ニモさんの“見返りを期待せず、ただ種を蒔きつづけるだけ”というメッセージに、自分の祈りの本質を再確認するとともに、涙が止まりませんでした」
  • 「何度もSOPPに参加されているというバーバラさんとシュロモさんのご挨拶が素晴らしくて、“共感・共鳴”とはこういうことかと思いました」
  • 「毎年参加していますが、今回ほどシンプルで、なおかつパワフルなSOPPはありませんでした」
  • 「今年はインターネット中継で参加しましたが、富士聖地の場のエネルギーが穏やかなのに荘厳で、こんなに凄いのかと思いました」
  • 「ニモさんのラップや世界各国の平和の祈りは、子どももみんな参加できて楽しかったです」

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