神聖復活への飛翔

私たちスペイン・ブルゴスの祈りのメンバーは、9月27日と28日、ブルゴス市内で祈りの集いを持ちました。27日は、市内中央部にある公園の噴水のある花壇の周りで、光明思想徹底行と地球世界感謝行などを行ないました。

28日は、アルランソン川のほとりで、祈りの集いを持ちました。先月とほぼ同じプログラムで、光明思想徹底行、地球世界感謝行、平和の祈りの瞑想、世界各国の平和の祈り、そして「神聖復活の印」をはじめ、さまざまな印を組みました。

私たちブルゴスのグループは、四年前から「祈りの瞑想」の輪を行なうために週に一度集ってきました。それは四人の友人から始まりました。30分ほどの沈黙の瞑想は、時には30人ほどになったこともあります。瞑想の後、私たちは、さまざまな知識を分かち合い、友情の絆を深めてきました。人々が惜しみなく歓迎する瞑想の輪は、私たちがSOPPに合わせて平和のセレモニーを開催しているウレスの町でも行なってきました。

新型コロナウイルスの感染蔓延で、ここブルゴスにもさまざまな規制がありました。いまは緩和されましたが、私たちは少人数のグループで集うことにしました。私たちは、光と太陽を求め、野外で集うことにしています。それは、私たちの実践活動を行き交う人々の目に触れるようにするためでもあります。

私たちは、すべてのものに感謝し、敬意を払い、励まし合って新しい現実を生きています。私たちは幸せであり、きわめて「普通」で、開放的です。

私の個人的な意見では、ブルゴスはカトリックの宗教的伝統が強い都市であり、いくつかの宗教コミュニティがここに学校や修道院を持っています。精神的な都市ですが、宗教の回廊に囲まれています。

何年も前のことですが、イタリアのマリア・カテーリナのおかげで多くの人が最初の印を知り、後に、フランスのニコル・クレッシオの助けを借りて、大勢の人が「神人養成プログラム」を熱心に行ないました。その結果は、本当に私たちを解放してくださったと思います。厳格な宗教的規範からの解放、正統性から抜け出すことの恐れからの解放、歴史的な束縛からの解放、そしてついに、私たちの魂を自由に飛翔させ、平和の道へと深くつなげてくださいました。心より感謝しております。

無限なる感謝 大成就

アスン・レルナ(スペイン)

9月27日、公園で「マンダラ」に見立てた花壇を囲み マスクをしながら印を組むブルゴスの祈りのメンバー